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介護施設での事故

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 介護施設でよく起こる事故として、利用者の身体的な事故があります。

 具体的には歩行中の転倒やベッドからの転落、食事の誤嚥や薬の誤飲等があります。また、徘徊・失踪等の事故が発生することもあります。
 介護施設の利用者は、高齢者が多いこともあり、一回の転倒や誤飲が、大きな怪我や体の不調を招くこともあります。誤嚥性肺炎等を引き起こすことにより死亡に至ることもあります。

 転倒による事故については、介護施設で最も件数の多いトラブルでありながら、過失についての明確な基準がありません。そのため、訴えを起こしても、事故発生時の状況に応じて、損害賠償の額が大きく変動するケースが多いです。

 また、食事の誤嚥や薬の誤飲は、件数としては転倒よりも多くありませんが、よく発生しています。基本的に食事をしている際などは施設のスタッフがいる前提になりますので、その分施設側が負う責任も大きくなる傾向にあります。

 施設側には、身体的トラブルを防ぐために、きちんとした対策を取らなければなりませんが、必ずしもその体制が十分に整っているとは言いがたい状況があります。また、賠償の基準が明確になっていないため、事故発生時の状況をどのように説明するかによって、結果が大きく変わってきます。

 個別の事情については、それぞれの状況により変わりますので、まずは当事務所にご相談ください。

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